なすとまとの日記

週に2回くらい更新する食わず嫌いのブログ

安室奈美恵さん初心者におすすめしたい10の名曲 +α

安室奈美恵さんは今年2018年9月16日をもって引退なされました。

1992年にSUPER MONKYE`S 名義でデビューされて以来、実に26年もの長い長いキャリアの間ファンたちの人生を彩ってくださいました。私も彩られたファンの1人です。この記事を書くに際して、まずは言わせてください。

長い間、ありがとうございました。どうか楽しい日々を過ごしてくださいますように。

 

 

 

この記事は題名の通り、安室奈美恵さんのことを全く知らないけど聞いてみようかなと思っているそこのあなたへの贈り物です。

引退でたくさん名前が出ているし聞いてみようかな、少しくらい聞いてみようかな、と思っている方々に向けて参考になるように書きました。王道な曲もそうでないものも集めたつもりです。    ファンにとっては王道なのばっかりだわ…。少しでも多くの方に安室さんの曲を聴いていただければ最高にハッピーです。

10曲に絞るの難しすぎるんだよなぁ。。。

 

惜しむらくはブログ書く時期が遅すぎた気がする。引退発表から引退までの間に出せればよかったんでしょうね。

では早速紹介していきます。

 

 

 

最高にcoolな曲部門(Hide&Seek / Alive)

 

Hide&Seek

この曲を初めてライブで聴いた時泣きました。かっこよすぎて鳥肌が消えません。演出、曲調、奈美恵さん、全てが最高にイカしています。特に曲の始まりから歌詞の出だしまでが最っっっ高です。たぶんファンなら皆1度はこの曲に惚れているはず。この曲が収録されているアルバムのジャケ写はお巡りさんをイメージしているそうです。ジャケ写自体とても美しくかっこいいので調べて気に入ったら購入してみてください。結構古い曲ですが微塵もそんな雰囲気を感じさせません。この曲を2006年に歌ってたってすごい。あとAmazonアフィは貼らん。

Let's play カクレンボ♪

 

Alive

アルバム「FEEL」に収録されている1曲。個人的にはハイシーもAliveもアルバム中では切り込み隊長的役割だと思っています(事実アルバム1曲目だしね)。観客の頬をぶん殴って目を覚まさせる曲。安室奈美恵の支配する世界であることを思い知らせる曲。正直私の言葉では言い表せない。視線をまったく外せないのに、安室さんから「私を見て!」って感覚は露ほども感じない。いつの間にか自分が光も届かない深い海の底にいて、そこに美しい生物がいた。そんな感じ。ただそこにいてただただ歌とダンスを観続けている。

この曲は全歌詞が英語です。FEEL、感じろって事だと解釈しています。この曲のダンスパフォーマンス本当にマジヤバイのでライブDVD買ってみてはいかがでしょうか。当然この曲をライブで初めて観たとき涙を流し鳥肌を立て、呆然としながらすごい…って呟いてました。

奈美恵さんかっこいい曲死ぬほど多いので他にも興味が湧けばFAST CARとかFighterとかballerinaとかスピスタとか聴いてみてください。レツゴもいいぞ。

 

 

バラード部門  (Four Seasons / Baby Don't Cry / NEVER END)

 

Four Seasons 

バラードの中で一番好き。歌詞が切なく悲しい。思い出を愛でるかのような奈美恵さんの声がただただ優しい。優しいことが一層切なさを煽る。なんでこんな優しい声でこんな切なく悲しい歌を歌えるのか。当然泣いた。サビ、美しくも切なすぎる。

この曲聴くとはらはらと涙をこぼしてしまうので不思議に思っていたが、小さいときに見た犬夜叉というアニメの映画の主題歌だったと言うことを最近知った。なんとなく涙がこぼれる理由がわかった気がしました。後この曲を好きな理由も。同じ理屈でcomeも結構好き。

 

Baby Don't Cry

この曲は落ち込んでいる時に聴いてみてほしい。そうしたらあなたは幾分、立ち直れるんじゃないかと思う。私なら元気になっちゃうけどね。

何かに例えるならば母親。

落ち込んでいる時に優しく包み込み涙を流させてくれる。そうして泣いた後は優しく、だけどしっかりとケツを叩いてくれる。終いにはすっげー前向きな気持ちになれる。顔を上げてズンズン進めるような気がしてくる、そんな素敵な曲です。是非聴いてみてください。ちょっと気分が暗いときにね。

 

NEVER END

もうたぶんね、奈美恵さんの声でしっとりと歌われただけで無条件に涙が出てくる体の構造してるんだと思う。

「あなたとはずっと前からきっと 巡り会うために愛を誓った 今までのことを全部はなそう 明日からのことをもっとはなそう」

「生きていかなきゃいけない涙の日でも だけど強くなれない ならなきゃいけない 容赦なく時は刻み続ける はしる心抑え歩き続ける」

この部分が素晴らしく好きで涙をこぼしてしまう。

 

 

人生の支え部門  (Don't  wanna cry)

 

Don't wanna cry

夢を追う人の背中を押してくれる、それがDon't wanna cryだ。あぁ違うこんな陳腐なことが言いたいんじゃない。

この曲はベビドンとは違う。この曲に優しさはない。

あるのは強い決意と、きっと辿り着いてみせるという心からの願いだ。

泣きたくない後悔したくない、だから私の道を行く。いつか必ずそこに辿り着いてみせる。祈るだけじゃ届かないから私は行動する。

そんな印象。それを奈美恵さんがとっても力強く歌っている。人様にやる気を引き出してもらって恥ずかしい限りだけど、私はこの曲を聴く度に奮起している。

しかもね?この曲を新人の頃の奈美恵さんが歌っていて、この曲はご自身の願いでもあるんじゃないかと考えるとも涙が出てくる。この曲、大好き。

 

 

 

ノれる曲部門  (Show Time / Do Me More /CHASE THE CHANCE)

 

Show Time

「監獄のお姫様」というドラマの主題歌だったので知っている方も多いのではないでしょうか?

めっちゃノれる!!!最高にアガる!!!!!!説明不要この曲はマジイカす。

だがな!!!!この曲の真価はライブだ!!!!この記事を読んだところでもう遅い!!体験不可能だ!!(唐突な煽り)

いや冗談抜きでね、1 2 watch me hey  の所と  輝くbest play 1234  のところ腕がちぎれるほど振った。あの瞬間私は間違いなく安室奈美恵さんの"オーディエンス"だったんだ。この曲全てがライブに向きすぎてて狂喜乱舞してました。ハイ。

 

Do Me More

安室奈美恵さん伝説のツアー『BEST  FICTION』のオープニングを担当した曲。ツアータイトルとの親和性は抜群で最高の夢を見させてくれる1曲。リズム、世界観、歌詞全てがマッチしていてこの1曲自体がBEST FICTIONであることに疑いはない。un deux trois の囁きを聴いたらそこは既に幻の世界。夢か現か?いやそんなことはどうでもいい。五感を音に支配される。目を閉じても幻想的な世界は消えない。蠱惑的なリズムに誘われるまま曲は佳境に。浮き出すline~から曲終わりまでは圧巻。ええ、月よりsexyですとも。C`monの声があまりにも魅力的だ。かっこよすぎる。

嫌な事ばかりなら別人になったつもりでどう?だって------

 安室奈美恵さん全ての楽曲に言えることだが、この曲もライブで最も輝く。クイーンを連想させられる登場。素敵な指先。このオープニングでファンたちに一生消えない鳥肌を残した逸話はあまりにも有名。

私を、安室ちゃんの虜にしてくれたこの曲に惜しみない愛を込めて。ありがとう。

 

 

CHASE THE CHANCE

超かっこよくて超ノれて超元気でる、最高きわまりない曲。こんな完成された曲を超初期に歌ってるのが信じられない。

シンプルでドストレートな歌詞が、安室さんの力強い歌声とマッチしていて曲調もすごくいい。これを新人の安室さんが歌っていると思うと本当に涙出てくる。

夢を追いかける曲って歌う人によってすごく嘘くさく感じたりしてしまう。安室さんが歌うchaseには微塵もそれを感じない…ただただ力強い。背中を押される。

どうやって君は夢を守るの?

ここの部分がめっちゃ好きでそのあまりのかっこよさに鳥肌を立たせながら泣いていました。聴いた瞬間寒くなります、すごすぎて。ラップ?調の部分もすごくイイ。

 

 

私の趣味部門  (In Two / WHAT A FEELING)

 

In Two

In two=まっぷたつに。

超・絶 かっこいい。曲調歌詞声その全てにかっこよさの神が宿っている。サビもサビの前後もよすぎるんだよなイヤまじで。

サビの歌詞がコレ

break my heart in two,black and baby blue

は?????

心を真っ二つに裂け、黒と淡い青に

は?????(歓喜)

キュリエス!!!

思うまま~駆けだせええぇぇぇ(思うまま駆けだせぇ)

 

WHAT A FEELING

この曲は誰のことでもなく、「安室奈美恵」さんご自身のことを歌っていると私は思っている。てかそうとしか考えられない。ほんっとにこの曲聴くと泣けて、しかも安室奈美恵さんってここまですごいのかと痛感する。歌詞全文が安室奈美恵さんの決意表明であり叫びだ。静かな曲調に熱い思いが込められた最っ高の1曲だ。

「show the world  the best of me   someday put my name in lights抜け出すためまたのぼりつめるため」

「誰よりも輝けるように 誰の心も照らせるように」

あまりにもかっこよすぎるし、安室奈美恵さんのラストライブ行った身としてはいささか感傷的になりすぎる。だってこれ以上ないくらいすっっっっごい輝いてたから。数えきれない人が貴女に心を照らされてきたから。この曲を2001年に歌ってるってやばすぎる。

でももうそんなことはどうでも良いよね。この静かで聴き心地のいい曲に安室奈美恵さんのスタイルの根幹となっている、努力を惜しまない姿勢と決意が現れていると思うから。それに、この曲の歌詞通りまばゆいばかりの光を放っているから。

「mama said 踊りなさい いつでも最後のステージかのように」

 

 

 

むすびに

以上で、私が考える初心者さんにおすすめする曲の紹介を終わりにします。

うんでもこれは本当に一部に過ぎません。いい曲がもっとたくさんあります。ですので、これらの曲を聴いていいなと思った方はもっと聴いてみてください。素晴らしい世界が待ってるから!あとライブDVD買おう。